士業のためのビジネス英語 第3回


開催日時

2013年5月27日(月) 18時~20時

開催場所

大神令子社会保険労務士事務所 会議室


内容

今回は特別講師として、外国航空会社に勤務をされていたCAさんに来ていただき、実際の契約の実態について、お話をお聞きしました。実際に取り交わされた英文契約書(問題のある部分は伏せたもの)も見せていただき、どのような手続きで契約が取り交わされたのか?等もお聞きすることができました。
国によるのかもしれませんが、かなり驚く内容が多く、日本の労働者がいかに法によって守られているのか?を実感することができました。と同時に、このような契約を交わす事となる事態からは、できうる限り守って差し上げるのも、日本の士業としての役割ではないか?とも思いました。

その契約書は、英文を作っているのが英語圏のネイティブな方ではないらしく、文法的におかしな所があったり、英語圏の契約書なら必ず入っているような部分が入っていないようなところもありました。もちろん、英文契約書として一般的に使われる文言等はありましたので、そういう意味では問題ありませんでしたが、一言で「英文契約書」といっても、いろんなものがあるのだなぁ…と思うと同時に、少しくらい違っていても契約書として成立するのか?とも思ってしまいました。いや、ちゃんとした契約書を作らないと、トラブルの原因となるのですが…(^^;)。

いろんな意味で学ぶ事ができる勉強会となりました。


次回開催予定は、2013年6月27日(木)18時~です。
次回は、また英文契約書を読み解く内容となる予定です。

                         (大神)

分科会の様子

参加者数

弁護士2人、行政書士3人、社会保険労務士1人、講師、特別講師